マルチスクリーン対応WEB制作

K-OFFICE

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WordPressの画像について

WordPressでは、ひとつの画像をアップロードする毎に、追加で3種類のサイズの画像が自動で作られています。

下図のように【サムネイルのサイズ】【中サイズ】【大サイズ】の3種類の画像が自動生成されアップロードした画像(フリーサイズ)と合わせて4枚の画像がWordPressに保存されます。

ただしアップロードした画像サイズが上図の上限値を超えた場合は写真が自動生成されますが150×100の写真をUPしてもフリーサイズ(150×100)1枚のみしか保存されません。

900×600の画像をUPすると150×150、300×200、900×600の3枚が保存されます。

3000×2000の画像をUPすると150×150、300×200、1024×683、3000×2000の4枚が保存されます。

画像サイズにより以下のクラス名が付与されます。

●サムネイル:size-thumbnail
●中サイズ:size-medium
●大サイズ:size-large
●フルサイズ:size-full

 

文書に大サイズの写真を挿入すると、表示スピードが遅くなるので小サイズの写真を挿入し、それをクリックするとメディアファイルが表示されるように設定した方がベターです。

下図は画像挿入時の設定方法です。

 

 

3Dモデルの挿入

Microsoft Office 365を使用していると自動でバージョンアップされるので新しい機能に気が付かないことがある。【3Dモデルの挿入】は2017/9に追加されドキュメントに動く3Dモデルを埋め込むことが可能です。

【挿入】→【3Dモデル】→【宇宙】→【ハッブル宇宙望遠鏡】で下の3Dが挿入された。
画像中央のボタンをドラッグすると縦横斜めに回転できる。

 

画像中央のボタンをクリックすると太陽光パネルとアンテナがアニメーションを開始する。

この機能はWord、Excel、PowerPoint共通です。

スクリーンショットの挿入

ウィンドウサイズのスクリーンショットを挿入します。

①スクリーンショットするアプリをアクティブにし、不要なアプリは閉じるか最小化しておく。

 

② Wordの【挿入】タブをクリック
③【スクリーンショット】をクリック
④【使用できるウィンドウ】に表示されている画像をクリック

⑤ ウィンドウサイズのスクリーンショットが挿入されます。

 

領域のスクリーンショットを挿入します。

①スクリーンショットするアプリをアクティブにし、不要なアプリは閉じるか最小化しておく。

② Wordの【挿入】タブをクリック
③【スクリーンショット】をクリック
④【画像の領域】をクリック

⑤ 対象が白っぽくなるのでマウスでドラッグして画像の領域を選択します。

⑥ 領域サイズのスクリーンショットが挿入されます。


 

スクリーンショットとはパソコンのモニター領域を画像として保存すること。または、保存した画像の呼称。「スクショ」と略して使われることもある。

WEBでぶら下げインデントの設定

スクリーン幅の狭いスマホ表示では、タイトルが長いと折り返される事があります。下図のようにタイトルの行頭にアイコンを使用している場合は、1行目の文字の始まりと2行目の文字の始まりにズレが発生します。

 

CSSで以下の設定をすると2行目以降の文字を1.2文字下げることができます。
h2{
text-indent: -1.2em;
padding-left: 1.2em;
}

 

 

Excelで平方根の計算

◆ Excelでべき乗の計算をするには

52 は =5^2 (解25)

 

◆ 平方根の計算は

√5 は =5^(1/2) (解2.236068)

 

◆ 立方根の計算は

3√5 は =5^(1/3) (解1.709976)

 

ちなみに『^』算術演算子(キャレット)は右上のBack Spaceキーの2個左「へ・^・~」キーです。

 

ダミーのテキストの入力

Wordの練習で文字列の中に図を挿入し、【文字列の折り返し】を説明する時などに、ダミーのテキスト(サンプル文書)が必要になるときがあります。そのような時には瞬時にダミーテキストを入力する方法があります。

=rand() と半角で入力しEnterキーを押すと以下の文書が入力されます。

半角数字を漢数字で表示する

【表示形式の設定】により半角数字を漢数字で表示する方法です。

[DBNum1]0   ⇒  一二三〇〇
[DBNum2]0   ⇒  壱弐参〇〇
[DBNum1]G/標準 ⇒  一万二千三百
[DBNum2]G/標準 ⇒  壱萬弐阡参百

【セルの書式設定】-①【表示形式】タブ-[分類(C)】を②【ユーザー定義】に変更して、③【種類(T)】を上記の表示形式に変更し④【OK】を押すと漢数字で表示されます。

ファイルをコピーしながら開く

既存の文書を修正して、新しい文書を作ることはよくありますが、そんなとき便利なのが、ファイルをコピーしながら開く方法です。例えば、春に作った「健康診断のお知らせ」を、夏の健康診断に利用する場合は

①【開く】ダイアログボックスで「健康診断のお知らせ」を選び、
②【開く】ボタン右の▼をクリックして
③【コピーとして開く】を選択すればいい。

 

「コピー (1)健康診断のお知らせ」というファイルが作成されているので、この文書の中身を編集後、タイトルを『夏の健康診断』に変更します。

 

この機能はWord、Excel、PowerPoint共通です。

文字を拡大する

サッカー観戦の応援ボードを作るときなどWordで文字サイズを大きくしたい時があると思います。

そのような時は入力した文字を選択して左手で『Ctrl』キー押して右手で『」』キーを押します。リボンの【フォントサイズ】ボックスの数値がどんどん大きくなると思います。大きくなりすぎたら『Ctrl』キーと『「』キーを押すと小さくなります。ちなみに『「』『」』キーは『Enter』キーの左隣にあるキーです。

左の画像は文字サイズが『570』です。A4サイズで文字を中央に配置するには左インデントを『-7字』上の余白を『20mm』にすると中央に配置できます。

【フォントサイズ】ボックスでのフォントサイズは、8~72pt(ポイント)までしか選択できませんが、数値を入力する事により、最大1638ptまで大きくできます。
リボンの【フォントサイズ】ボックスをクリックし、直接数字を入力して『Enter』キーで確定します。

備忘録を整理します

Word、Excelの便利な機能も使用頻度が高い場合は繰り返し使っているうちに身について使いこなすことができるようになりますが、年に数回しか使わないと身につかず忘れてしまいます。

そのため備忘録として書き溜めて置き、問題が発生し解決策が解らない時に参考にしておりましたが、今はネットでググれば簡単に発見できます。WordPressのphpやhtml/cssなどやり方を思い出せない時などには良く活用して助かっております。

ですから今回の備忘録は問題の解決策を探すというよりは、タイトルを見て『こんなことが出来る』という事を知っていただき、活用できるタイトルがあったら、そのスキルをマスターして日常の作業に活用していただければと思います。

範囲はMS OFFICEとWEBのhtml/CSS関係です。