マルチスクリーン対応WEB制作

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7月2019

WordPressで写真の加工

WordPressでホームページを作成するとコンテンツの更新だけでなく、簡単な写真の加工(トリミングや回転・反転など)もこのWordPressの管理画面内でできてしまいます。ローカルで写真加工ソフトを使用しての作業は必要ありません。

下記写真のはアイキャッチ画像の被写体が写真の中央にありません。これを修正するためにフリーサイズの画像を写真加工ソフトで修正して再UPしても良いのですが、アイキャッチ画像のために全ての画像のロケーションが変わってしまいます。

WordPressには「すべての画像サイズ」「サムネイル」「サムネイル以外の全サイズ」から選択して画像を編集できます。今回はサムネイルのトリミングについての説明です。

 

【メディア】→【ライブラリー】から対象の画像をポイントして【編集】をクリックします。

 

【メディアの編集】画面が表示されるので左下の【画像を編集】をクリックします。

 

【画像のトリミング】の【縦横比】を1:1 【変更を適用】を【サムネイル】とします。

 

① 写真の船体部分をドラッグして選択します。『shift』キーを押しながらドラッグすると正方形となります。

② 【トリミング】ボタンをクリックします。

 

トリミングされた画像が表示されたら【保存】ボタンをクリックします。

 

上部に①『保存されました』と表示されたら完了です。
サムネイル画像が変更されているか確認のため② 【画像を編集】をクリックします。

 

右下の①【現在のサムネイル画像】の船体部分が中央に表示され変更されているのが確認できます。
② サムネイル以外の画像は変更されていないことが確認できます。

サムネイル画像が更新され船体部分が画像の中央に表示されるようになりました。

 

 

EXCELでセルの読み上げ

Excelでデータ入力後、入力が正確に行われたか確認するのは面倒な作業です。この元データと入力データの照合を行う時、セルの読み上げ機能を使うと耳に入ってくるデータと元データを比較するすることが出来ます。目で両方のデータを追って確認するのと、どちらが良いか個人差はあると思いますが今回はセルの読み上げ方法を取り上げました。

Excel で読み上げコマンドを使用する
最初に【開発】タブに【セルの読み上げ】グループを作成して【セルの読み上げ】コマンドを設置します。

【ファイル】タブ→【オプション】→【リボンのユーザー設定】

 

①【開発】タブを選択して、
②【新しいグループ(N)】をクリック
③【名前の変更(M)】をクリックする

 

【名前の変更】ダイアログが表示されるので【表示名】を『セルの読み上げ』としました。

 

【グループ名】が『セルの読み上げ(ユーザー設定)』となりました。

 

①【コマンドの選択】ボックスより【リボンにないコマンド】を選択して
②【セルの読み上げ】コマンドを選択します。
③【セルの読み上げ(ユーザー設定)】を選択し、
④【追加】ボタンをクリックします。

 

①【セルの読み上げ】が【セルの読み上げ(ユーザー設定)】グループに追加されました。
② 同様に【セルを1行ずつ読み上げ】【セルを1列ずつ読み上げ】【セルの読み上げ-セルの読み上げを停止】コマンドを追加します。

 

①【セルの読み上げ(ユーザー設定)】グループに4つのコマンドが追加されたことが確認できます。
②【OK】ボタンをクリックして完了です。

 

【開発】タブの【セルの読み上げ(ユーザー設定)】グループに設置されたコマンドを使用してセルの読み上げを実施します。
①表の中を選択します。
②【行ごと】か【列ごと】かどちらかを選択し
③【セルの読み上げ】をクリックするとセルの読み上げが開始されます。
④途中で停止するには【読み上げの停止】ボタンをクリックします。

周りの人に迷惑が掛からない様イヤホンを使った方が良いかもしれません。

WordPressの画像について

WordPressでは、ひとつの画像をアップロードする毎に、追加で3種類のサイズの画像が自動で作られています。

下図のように【サムネイルのサイズ】【中サイズ】【大サイズ】の3種類の画像が自動生成されアップロードした画像(フリーサイズ)と合わせて4枚の画像がWordPressに保存されます。

ただしアップロードした画像サイズが上図の上限値を超えた場合は写真が自動生成されますが150×100の写真をUPしてもフリーサイズ(150×100)1枚のみしか保存されません。

900×600の画像をUPすると150×150、300×200、900×600の3枚が保存されます。

3000×2000の画像をUPすると150×150、300×200、1024×683、3000×2000の4枚が保存されます。

画像サイズにより以下のクラス名が付与されます。

●サムネイル:size-thumbnail
●中サイズ:size-medium
●大サイズ:size-large
●フルサイズ:size-full

 

文書に大サイズの写真を挿入すると、表示スピードが遅くなるので小サイズの写真を挿入し、それをクリックするとメディアファイルが表示されるように設定した方がベターです。

下図は画像挿入時の設定方法です。

 

 

3Dモデルの挿入

Microsoft Office 365を使用していると自動でバージョンアップされるので新しい機能に気が付かないことがある。【3Dモデルの挿入】は2017/9に追加されドキュメントに動く3Dモデルを埋め込むことが可能です。

【挿入】→【3Dモデル】→【宇宙】→【ハッブル宇宙望遠鏡】で下の3Dが挿入された。
画像中央のボタンをドラッグすると縦横斜めに回転できる。

 

画像中央のボタンをクリックすると太陽光パネルとアンテナがアニメーションを開始する。

この機能はWord、Excel、PowerPoint共通です。

スクリーンショットの挿入

ウィンドウサイズのスクリーンショットを挿入します。

①スクリーンショットするアプリをアクティブにし、不要なアプリは閉じるか最小化しておく。

 

② Wordの【挿入】タブをクリック
③【スクリーンショット】をクリック
④【使用できるウィンドウ】に表示されている画像をクリック

⑤ ウィンドウサイズのスクリーンショットが挿入されます。

 

領域のスクリーンショットを挿入します。

①スクリーンショットするアプリをアクティブにし、不要なアプリは閉じるか最小化しておく。

② Wordの【挿入】タブをクリック
③【スクリーンショット】をクリック
④【画像の領域】をクリック

⑤ 対象が白っぽくなるのでマウスでドラッグして画像の領域を選択します。

⑥ 領域サイズのスクリーンショットが挿入されます。


 

スクリーンショットとはパソコンのモニター領域を画像として保存すること。または、保存した画像の呼称。「スクショ」と略して使われることもある。

WEBでぶら下げインデントの設定

スクリーン幅の狭いスマホ表示では、タイトルが長いと折り返される事があります。下図のようにタイトルの行頭にアイコンを使用している場合は、1行目の文字の始まりと2行目の文字の始まりにズレが発生します。

 

CSSで以下の設定をすると2行目以降の文字を1.2文字下げることができます。
h2{
text-indent: -1.2em;
padding-left: 1.2em;
}

 

 

Excelで平方根の計算

◆ Excelでべき乗の計算をするには

52 は =5^2 (解25)

 

◆ 平方根の計算は

√5 は =5^(1/2) (解2.236068)

 

◆ 立方根の計算は

3√5 は =5^(1/3) (解1.709976)

 

ちなみに『^』算術演算子(キャレット)は右上のBack Spaceキーの2個左「へ・^・~」キーです。

 

ダミーのテキストの入力

Wordの練習で文字列の中に図を挿入し、【文字列の折り返し】を説明する時などに、ダミーのテキスト(サンプル文書)が必要になるときがあります。そのような時には瞬時にダミーテキストを入力する方法があります。

=rand() と半角で入力しEnterキーを押すと以下の文書が入力されます。

半角数字を漢数字で表示する

【表示形式の設定】により半角数字を漢数字で表示する方法です。

[DBNum1]0   ⇒  一二三〇〇
[DBNum2]0   ⇒  壱弐参〇〇
[DBNum1]G/標準 ⇒  一万二千三百
[DBNum2]G/標準 ⇒  壱萬弐阡参百

【セルの書式設定】-①【表示形式】タブ-[分類(C)】を②【ユーザー定義】に変更して、③【種類(T)】を上記の表示形式に変更し④【OK】を押すと漢数字で表示されます。

ファイルをコピーしながら開く

既存の文書を修正して、新しい文書を作ることはよくありますが、そんなとき便利なのが、ファイルをコピーしながら開く方法です。例えば、春に作った「健康診断のお知らせ」を、夏の健康診断に利用する場合は

①【開く】ダイアログボックスで「健康診断のお知らせ」を選び、
②【開く】ボタン右の▼をクリックして
③【コピーとして開く】を選択すればいい。

 

「コピー (1)健康診断のお知らせ」というファイルが作成されているので、この文書の中身を編集後、タイトルを『夏の健康診断』に変更します。

 

この機能はWord、Excel、PowerPoint共通です。